本日、磐田市役所で記者会見し、地域主権・静岡が発進いたしました
~設立主意~
現在の日本の政党政治は本来の意味から逸脱し、考え方の異にする政治家が、ただ権力闘争を続け、政界は混乱し、そのツケが国民にまわってきています。
その結果、内閣が1年もたずに退陣するという悲劇が続いています。
しかし、少子高齢が進む日本では、行政の無駄を省き、税金の使い道を少しでも効率化し、現場主義を進めていくことが必要です。
そのためには、権限・財源・人間を徹底的に地方に移譲することが必要不可欠です。
既に、大阪や名古屋でも地域主権を主張するローカルパーティー(地域政党)の設立の動きが起こっています。
その中、ローカルパーティー(地域政党)を起こし、地域主権型の道州制実現を静岡県磐田市から訴え、実現化しようと考えています。
● 目指す政治家像
① 営利団体や労働組合、特定利益組織からの支援を受けない
② 地方議員は、国の中央政党の選挙要員ではなく、実質的な仕事を重視する
③ 選挙対策の非現実的、抽象的な公約から、もっと現実的で具体的な公約をする
④ 多選の禁止と世代交代の円滑化をはかる
● 目指す地方政治、議会
① 地域主権型の道州制に対応できる地方政治
② 国政の権力闘争に影響されない地域(住民)本位の地方政治
③ 少子高齢社会の中で、地域の特色を生かした活力のある地方政治
④ 地方議会の活性化(当局への反問権の付与や議会の通年化)
以上が真の意味での「地域主権」=「住民主権」であると考えます。
そこで、地域主権・静岡の目指す地方政治、議会をつくることに賛同してくださる皆様を募り、その中から志のある地方政治家を育み、共に活動していきたいと思います。
発起人 柏木健(前静岡県議会議員)